◆入社して2年間で基礎的な顧問対応が一通りできるようになる◆
<aside> 🌼 AdjustHRは、未経験者の育成について、この様に考えています。入社3年目以降、より高度な専門業務をする際にも、顧問先に基礎的な業務を問われることがあります。その時に、「私は基本的なことはよく知りません」と答えたくないですよね。AdjustHRは実務に寄り添う支援を大切にしています。
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🔽入社後の研修スケジュール
| 入社2年以上 | 専門的な事務業務を一通り主担当者とし応対し、顧問先の担当者と自身の信頼関係を築くことができる 顧問業務の基礎的な回答を、自身で専門書などで調べながら対応できるようになる 業務改善などのプロジェクトに参加したり、新人研修を担当し、専門的事務業務の習熟を高める 外部の専門的な研修や資格取得により、労働法や労務行政などに関する専門的な知識をより高めていく | | --- | --- | | | | | 入社9~2年目 | 自分自身で担当する企業を持ち、上長の補助を受けながら主担当者として対応できるようになる 専門的な事務業務を一通り、リーダー等に確認を受けながら対応できるようになる 顧問業務の基礎的な回答を、リーダー等に確認をしながら対応できるようになる 外部の専門的な研修や資格取得により、労働法や労務行政などに関する専門的な知識を高めていく | | | | | 入社4~9ヶ月目 | 事務業務の全般を、各担当者の依頼を受けて処理できるようになる 顧問業務の基礎的な処理を、担当者の補助やチェックを受けながら対応できるようになる 外部の研修や、日々の業務で分からない部分を上長等に相談するなどし、専門的な基礎的な知識を整える | | | | | 入社2~4ヶ月目 | ルーチンワーク化された事務業務を、研修担当者や担当者等の指示・補助を受けて、処理できるようになる 顧問先とのチャットツールに参加し、「依頼を受けて記録をする」「報告する」といった作法を身につける 新聞や専門誌を定期的に読み、業務分野にアンテナを立て、社会的な基礎知識を身につける習慣をつける | | | | | 入社1~2ヶ月目 | 外部・内部の研修により初歩的な労務事務の処理、システムの操作方法について理解する 全体的なやりとりを俯瞰し、法律や人に関わる業務として、業務の責任や対応の流れを学ぶ AdjustHRで基本的な内部業務について、研修担当者の研修を受け理解できるようになる オンボーディング面談を受け、入社前後のギャップを解消できるようにする |
◆知識・経験の飽和を目指します◆
AdjustHRの未経験者への業務習熟の方針は、まず知識や経験値の飽和、つまり圧倒的インプットを目指します。まず最低限、社会保険労務士の実施する手続きを覚えて、スラスラ話せないと仕事になりません。
<aside> 🌼 よく実施する手続き ・社会保険や雇用保険の育児関係の手続き ・社会保険や雇用保険の入社時の手続、退職時の手続き、扶養の手続き ・社会保険料を改定する手続き
※一見、すぐに覚えられそうですが、実はそれぞれの作成において、専門的に判断する要素が複数散りばめられており、専門職である以上、瞬時に判断する必要があります。 研修担当者がタスク整理をしながら、日々の定量目標を定めて、まず只管作成することで、様々なケースの事象に遭遇し、研修担当者や周囲の先輩に相談・アドバイスを受けながら習熟を深めていきます。
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◆手続きの入口から出口の流れを、徐々に拡げて覚えていきます◆
「手続き」といっても、実はその工程は「手続きを作成する」という作業だけではありません。以下のようなイメージで社内の業務は進んでいます。それらは社内のSlackやAsana。またスプレッドシートなどを連携させながら、全ての過程を適切に記録して進めていきます。
<aside> 🌼 ポイント 1、手続きの依頼を顧問先からチャットで受け、必要な手続きを把握する 2、手続きを担当者が所定の管理簿に記録する 3、手続きを所定の方法により、タスク管理ツールへ起票して、作成を社内に依頼する 4、**作成担当者が手続きを作成し、タスク管理ツールを更新し、担当者へチェックを依頼する 5、問題がなければ、所定のフォルダにデータを保管・リネームし、管理簿に届出日を記録する 6、全て整ったらシステムで電子申請を実施する(一部紙申請の届出は発送依頼のフローへ) 7、**届出が終わったら、所定の公文書確認・保管、顧問先の納品のオペレーションへ
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※特に、上記の4~6に至る作成依頼を受けてから、電子申請するまでの「手続きのおける後工程」を覚えていきます。